2025年1月14日公開
最終更新日:2025年1月14日
転職理由TOP10から見るインサイドセールスがおすすめな理由
多くの方は、なるべく長く1つの会社で働きたいと考えていらっしゃると思います。
では、どういった理由で転職を考えるに至るのか、その理由を分析し、なぜインサイドセールスという職種であれば多くの転職理由を回避できる可能性があるか徹底解説します。
インサイドセールスに興味を持っている方の参考になれば幸いです。
転職を考えた理由TOP10
2018年にdodaで調査された転職理由のランキングによると、転職理由TOP10は以下の内容でした。
順位 | 転職理由 |
1位 | ほかにやりたい仕事がある |
2位 | 会社の将来性が不安 |
3位 | 給与に不満がある |
4位 | 残業が多い/休日が少ない |
5位 | 専門知識・技術を習得したい |
6位 | 幅広い経験・知識を積みたい |
7位 | U・Iターンしたい |
8位 | 土日祝日に休みたい |
9位 | 市場価値を上げたい |
10位 | 会社の評価方法に不満がある |
もしみなさんの転職理由も上記にあてはまるものがある場合、インサイドセールス職に転職することでどういったことが期待できるのかをお伝えいたしますので是非ご参考にしてみてください。
1位:他にやりたい仕事がある
SaaSの普及とともに、マーケティング → インサイドセールス(商談化) → フィールドセールス(契約獲得)→ カスタマーサクセス・カスタマーサポート で分業しビジネスを推進する企業が増加しています。
インサイドセールスは上記マーケティング・フィールドセールス・カスタマーサクセスチームとコミュニケーションを取る機会も多く、全体最適を意識して仕事をするようにしたり、主体的に情報を取りに行くようにすることで他の職種の仕事内容について学ぶことができます。
そのため、他にやりたい仕事ができた場合にも社内で職種チェンジを認めている企業も多く柔軟にキャリア設計しやすいと言えます。
2位:会社の将来が不安・9位:市場価値を上げたい
インサイドセールスチームがある企業の場合、業務効率や営業の生産性向上を考えている成長事業や成長企業である可能性が高いです。
また近年SaaS型ビジネスモデルの普及とともに、インサイドセールスを取り入れる企業が増加しており今後もこの傾向は続くと考えられます。
インサイドセールス職の経験者はまだまだ少ないため、将来インサイドセールス職の経験者を求める企業・求人がさらに増えていくことで市場価値が高まっていくことが期待できます。
インサイドセールス求人需要に対し、インサイドセールス経験供給が足りなくなる、将来性のある職種だといえます。
3位:給与に不満がある
インサイドセールスを取り入れることで業務効率が上がり、その分企業や事業の利益増加につながることが期待できます。
利益が出ているということは、その分社員の給与に還元できる余地も大きくなるということですので、転職することで短期的にも中期的にも給与増加が実現できるかもしれません。
4位:残業が多い/休日が少ない
インサイドセールスチームがある企業の場合、生産性高める・業務効率化を図る意識の強い企業であることが多いです。
そのため、労働量や時間で解決するという思考ではなくしっかり成果を出し休む時や休むというメリハリのある働き方の企業が多いです。
5位:専門知識・技術を習得したい・6位:幅広い経験・知識を積みたい
インサイドセールスは移動時間がない分商談の時間を多くとることができます。
また、非対面前提のため予定商談時間(30分/60分で商談時間をいただいているなど)の消化を不必要に待つ必要がなく、話が終わり次第速やかに商談を終えることもしやすいです。
そのため顧客と話をする機会が通常の対面営業よりもかなり多く、顧客の業界/業種やニーズのインプットが急速に進みます。
また、周りのトークを聞きながら数多い商談機会を活かして自分のトークを改善を迅速に進めることもできるため提案力を高める環境としても魅力的です。
チーム間やチーム内で連携する機会も多いため、個人だけでなくチームとして周りをまきこみながら成果を出す経験も積むことができます。
7位:U・Iターンしたい
インサイドセールスを取り入れている企業によっては在宅での業務を認めている企業もございます。
インサイドセールスとしての経験・スキルを高めることで自立してリモートでも成果が出せる人間であると評されるようになれば、将来的にU・Iターンをしリモートで仕事をするという選択肢を作りやすくなります。
8位:土日祝日に休みたい
インサイドセールスの求人の多くは土日休みの求人です。
10位:会社の評価方法に不満がある
インサイドセールスは成果を数値で比較しやすく、また考課者が近くで商談を聞くこともできるため実力や成果に応じた納得しやすい評価を受けやすい職種です。
評価制度は企業によって異なるため、気になるようであれば直接面接等で確認しておくとよいでしょう。
インサイドセールスへの転職おすすめポイント
インサイドセールスに転職するおすすめポイントをまとめると、以下になります。
- 見込顧客が抱える潜在ニーズや顕在化し、課題を解決する起点となるポジションであり、ヒアリング力や提案力が向上します
- さらに見込顧客との接触頻度が対面営業と比べて多いことから、PDCAを高速にまわせる・顧客理解が迅速に進むなど成長スピードが速いです
- アウトバウンド(コールドコール)は実施していない/別会社や別チームで実施する分業体制をとっている会社が多く、提案活動に集中ができます
- リストの質や顧客特性(セグメント)を意識し、自信のリソースのかけ方や提案方法をコントロールする技術が身につきます
- 提案量だけでなく提案の質にもこだわりが必要で、顧客のデータをもとに仮説を持ちながら提案ストーリーを考え、提案の質を高めていくスキルが身につきます
- インサイドセールスを立ち上げ中/これから立ち上げる企業も多く、まだ提案方法や施策が固まっていない中で自身のアイデアをいろいろ試しながら組織に貢献できる余地があります
- マーケターと連携しながらイベント企画やリードナーチャリングなどマーケティング思考・マーケティングスキルを身に着けやすいポジションもあり、マーケティング職にキャリアチェンジする事例もあります
このように、セールスとして重要なポータブルスキルである「リスト管理力」「ヒアリング力」「仮説思考」「提案力」「PDCAを回し改善する力」が身につきやすく、さらに他の専門職種の方と連携しながら全体最適思考性や他職種の仕事の進め方を学ぶことができることから、スペシャリスト・ゼネラリストどちらの道にもキャリアを作っていくことができます。
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