2025年2月27日公開
最終更新日:2025年3月5日
投稿者:9Eキャリアインサイドセールス編集部

テレアポで効果的な時間帯とは? おすすめの時間やマナーを紹介

テレアポは商品やサービスの販売活動のために、顧客リストにそって電話をかけ、商談のためのアポイントをとる仕事です。一日に何件も電話をかけても、なかなか成功せず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。テレアポは顧客が電話に出て、話を聞いてくれなければ成約には至りません。

 

この記事ではテレアポに効果的な時間帯と避けるべき時間帯、マナー、成果が出せるポイントなどを徹底解説します。

 

テレアポで効果的な時間帯とは?

クリップボードを持ったビジネスマンと時計

テレアポはあらかじめ用意された顧客リストにそって電話をかけ、商品やサービスをアピールしたり、商談のためのアポイントをとったりといった業務を行う職業です。できる限り多くの顧客に電話をかけ、効率よく集客することを目的としています。

 

アポイントをとるためには、まずは相手が電話に出てくれなくてはなりません。「電話に出ない」「不在だった」「電話には出てくれたものの忙しいからと話ができなかった」など、さまざまな状況で会話ができないことがあります。顧客と話すには相手の都合のよい時間帯にかけるのが基本です。ここでは電話をかけるのに最適な時間をご紹介します。

 

10時~11時半

一般的な企業で働く顧客に電話をかける際には午前中がおすすめです。始業時間前後は、朝礼や定例ミーティング、引き継ぎ、一日のスケジューリングなど、何かとあわただしく忙しい時間です。これらの業務が落ち着いた10時〜11時半の時間帯は、電話に出てもらえる確率が高いといえるでしょう。

 

また、10時以降の時間なら一日のスケジュールが決まっていることが多いため、ゆっくりと話せる時間帯も教えてもらいやすいです。電話をかけ直す時間がわかり、効率的に仕事が進むでしょう。

 

電話をかけた相手がアポイントの承諾を決定する担当者ではなかった場合、午前中であれば他の人や上司と協議する時間も多くとれます。そのため、アポイントがとれる可能性が高くなるでしょう。

 

同じ午前中でも12時前にはビジネスランチのために外出準備をしている人もいるので、できれば11時半までには電話をかけたいものです。

 

14時~16時

14時〜16時もテレアポに効果的な時間帯です。集中して行わなければならない業務や顧客訪問、大事な会議などが終わり、在席している可能性が高くなります。お昼の休憩をとった後で気分がリフレッシュしており、冷静に電話で話を聞いてもらいやすい心理にあるといえるでしょう。

 

会議や外出が長引いていて、この時間帯に不在の場合は、できれば帰社時間を聞いて、終業時間までにかけ直すとよいでしょう。夕方も次の日の準備などで忙しいときは、別の日にするのが得策です。一度電話で話せる状態であれば、都合のよい時間帯を直接聞いておきましょう。いずれにしても「どうしても今日話したい」と焦らず、相手の都合に合わせることも必要です。即決を促せば断られる可能性が高まります。日をおいてしっかり検討してもらい、いい返事をもらうほうがよいでしょう。

 

テレアポで避けたほうがよい時間帯

黒板に書かれた×マークとNGの文字

テレアポでは効果的な成果が得られる時間帯もあれば、避けたほうがよい時間帯もあります。忙しいときやお昼の休憩のときに電話をかけるとマナー違反になり、心証も悪くなります。企業のイメージが悪くなると、再度かけ直してもうまくアプローチができません。事前に避けたほうがよい時間を把握しておきましょう。

 

朝の始業から間もない時間

多くの企業では始業開始直後は、忙しいのが一般的です。会社によってルーティンは異なりますが、朝のミーティングや一日の予定の確認などがあり、電話をかけてもゆっくり話せない可能性が高いでしょう。

 

朝は忙しさで心理的に余裕がないことが多い点も電話を避けたほうがよい理由のひとつです。まだ仕事にもとりかかっていない状態で新しい提案や案内を受けるのは、迷惑になるかもしれません。気分的に落ち着いている状態のほうが会話も続き、よい結果につながりやすくなります。あらかじめ時間を指定されている場合を除き、始業から間もない時間は電話を避けるようにしましょう。

 

ランチタイム(12時~13時)

多くの人が昼休憩をとる12時~13時は、架電を避けましょう。社外や社員食堂でランチをとる人や私用で出かけている人が多く、不在の可能性が高くなります。自席でランチをとっている人でも、やはり電話をかけるのは避けたほうがよいでしょう。

 

限られた休憩時間中は誰でも仕事を離れてゆっくり過ごしたいものです。テレアポの電話がかかってくると迷惑に感じる人もいるので注意しましょう。

 

終業時間

終業時間は企業によってそれぞれ違いますが、一般的に17時〜18時の時間帯は慌ただしく、帰宅する前に片づけておきたい業務などもあります。終業時間前後は、電話を避けたほうがよいでしょう。顧客の会社の終業時間が不明な場合でも夕方は避けたほうが無難です。営業職で外出している時間が多く、会社に帰ってくるのが終業時間近くになる場合は、あらかじめ連絡をとって相手が都合のよい時間を調べておくとよいでしょう。

 

繁忙期

相手企業の繁忙期はテレアポには不向きな時期です。業種によって異なりますが、この期間はいずれの時間帯でも電話を避けましょう。業務が通常期より忙しくなって、企業によっては電話がつながりにくくなるところもあります。そのようなときにテレアポの電話をかけると迷惑になる可能性が高くなります。

 

仕事で忙しい時期に電話をかけられると印象が悪くなり、話さえ聞いてもらえないこともあるでしょう。企業や担当者と良好な関係を築くためにも、繁忙期に電話するのを避けるのがベストです。一般的に決算が集中する3月や年末年始などの大型連休明け直後は、繁忙期と考えられます。職種によっても異なるため、どうしても連絡をとりたい場合は事前のリサーチや情報収集が必要です。

 

テレアポにおすすめの曜日

曜日の上をジャンプする人のイメージ

会社に勤めている人にテレアポをする場合、曜日にも注意が必要です。土・日曜日が休みの会社では火曜日〜木曜日がベストといえるでしょう。週の始まりの月曜日は休み明けということもあり、何かと業務が忙しくなります。定例会議や休みの間に入っていた連絡への返信などが多くなり、電話に出られる確率が低いでしょう。

 

休み前の金曜日もその日のうちに片づけるべき業務が多くなります。次の週のスケジューリングや休み中の指示出しなどがあり、電話に出られても「また来週に」と言われることが多くなるでしょう。来週あらためてかけ直すアポをとる際には火曜日〜木曜日で都合のよい時間帯を聞いておくのがベストです。

 

【法人営業】テレアポに最適な時間帯

オフィスで電話をするビジネスマン

法人向けにテレアポをする場合は、商談の決定権を持つ人に話を聞いてもらうことが大切です。相手の職種や在社時間に合わせて電話をかけるとよいでしょう。経営層へは直接電話をかけても秘書や部下が出ることが考えられ、一度の電話で完結するのは難しいかもしれません。経営層のスケジュールを把握している人につながった場合、都合のよい時間帯を聞いておくと効率的に進められます。

 

管理職クラスの場合は、会議や来客などがひと区切りついたタイミングがよいでしょう。午前中や16時〜17時がおすすめです。企業によっては終業時間後も電話に出てくれます。閑散期がある企業では比較的電話に出る確率が高まるでしょう。業種を考慮した事前のリサーチも必要です。

 

【個人営業】テレアポに最適な時間帯

自宅で電話をする女性

個人向けにテレアポを行う際には、相手の仕事やライフスタイルによって最適な時間帯が異なります。仕事をしている人の場合は、すでにご紹介したように10時~11時半や14時~16時などの業務がそれほど立てこんでいない時間帯に電話をかけるのがよいでしょう。また、仕事から帰宅していることが多い18時〜20時の時間帯であれば、仕事中よりもゆっくりと話せる可能性が高くなります。

 

主婦(主夫)や自営業、在宅勤務で家にいることが多い人たちの場合、家事や仕事の準備などで忙しい朝や夕方は避けましょう。午前中の10時〜12時や18時〜20時などは比較的電話に出てもらいやすい時間といえます。ただし、相手の生活リズムはそれぞれ異なるため、一概にはいえません。プライベートな時間に電話がかかってくるのを迷惑に感じる人もいるでしょう。相手の属性に応じて迷惑ではない時間帯を把握することが大切です。

 

【業種別】テレアポに最適な時間帯

パソコンを前に電話をする医師

会社や法人・個人の別などと同様に業種によって忙しい時間帯は異なります。ここでは業種ごとにテレアポに最適なタイミングをご紹介します。

 

飲食業界

飲食店は当然、お客さんが多く来るランチタイムやディナータイムなどが忙しくなるため、これらの時間帯は電話をひかえましょう。お店がオープンしてから12時までの午前中やランチとディナーの間の時間帯がテレアポに最適です。お店によってはランチ終了後、一旦お店を閉めるところもあるので注意しましょう。

 

夜から営業しているレストランや居酒屋などは、平日の22時以降なら比較的電話に出やすい傾向にあります。土・日曜日、祝日は特に忙しくなるため、避けたほうがよいでしょう。飲食店に電話をかける際には、事前に営業時間を調べておくと二度手間にならず便利です。

 

医療機関

医療機関は午前の診療前、午前の診療が終わった時間などがテレアポに向いています。医療機関によっては午後診や夜間診療があります。迷惑になるため、診察時間中はできるだけ避けましょう。午前診が終わった時間帯はスタッフのお昼休憩にあてられることが多いです。電話で話すときは短時間で済ませるように意識しましょう。

 

夜の診察が終わった19時頃には業務も落ち着き、話を聞いてもらえるチャンスです。ただし救急医療に携わっている医療機関は常に忙しく、余裕のある時間が読みづらいでしょう。一度、電話をかけて相手がゆっくり話せる時間をヒアリングして、あらためて後日にかけるのが得策です。

 

不動産業界

不動産業界は開店すると同時にさまざまな業務があって忙しくなることがあるので、できれば開店前か開店後すぐに電話をかけるのがよいでしょう。また、不動産業界は顧客への物件案内が多く、会社にいる時間帯が少ない業種のひとつです。会社で顧客対応をしていることも多く、なかなかゆっくり電話している間がない会社もあります。

 

午後では夕方頃は物件案内や接客もひと段落していると考えられます。電話をかけるなら、終業時間前の在席している時間帯がよいでしょう。不動産業界は土・日曜日も営業しているところが多く、顧客が休みなので物件案内が平日より多い傾向にあります。しかし、土曜日の午前中は比較的落ち着いているため、電話をしてもそれほど迷惑にはならないでしょう。

 

教育機関

学校などの教育機関は、授業以外にも非常に業務が多く忙しいのが実状です。夕刻は会議や業務が煩雑になる教育機関が多く、生徒が帰ったあとは学校の電話自体がつながらないこともあります。電話をかけるなら8時15分〜30分の間がよいでしょう。朝の時間帯は保護者からの連絡の電話などがあり、担当の先生も出てくれやすいといえます。

 

11時〜12時頃の時間帯にかけてみるのもよいでしょう。授業がひと区切りついており、時間を確保しやすいといえます。アポイントの決定者によっては都合のいい時間帯は異なる場合があるので、念のため最初の電話では短めに用件を伝えるほうがよいでしょう。

 

理容・美容業界

理容・美容業界は、営業時間中は接客対応で忙しく、テレアポに適したゆっくり会話できる時間帯が読みにくいといえます。また、お客さんの予約や問い合わせの電話を優先するため、電話をかけてもすぐ断られてしまうかもしれません。まだお客さんが来店していない営業時間直前の時間や閉店時間直後などは、電話をかけるチャンスです。

 

店長クラスになると、どの時間帯でも忙しく、お店を出ていることも考えられます。「いつなら都合がつくか」などをヒアリングするだけの電話でもかけるとよいでしょう。

 

テレアポで注意したいマナー

人指し指を出す女性オペレーター

こちらから電話をかけて相手に時間をもらうテレアポでは、マナーが大切です。相手に不快感を与えたり迷惑に感じられたりといったことがないよう、マナーを守って良好な関係を築きたいものです。そこでテレアポで特に気をつけたいマナーについて解説します。

 

相手の都合に配慮する

テレアポでは一人ひとりの都合に配慮した対応が求められます。「業務が立てこんでいるときは電話に出る余裕がない」「休憩時間はゆっくりしたい」といった相手側の希望にそえるよう、電話をかけるタイミングに気をつけましょう。もし電話に出てくれても忙しそうであれば、都合のいい日時の確認だけに留めるなどの配慮が必要です。

 

法律違反になる時間帯

消費者庁から出された通達「特定商取引に関する法律等の施行について」(※1)では次のような勧誘が禁止されています。

 

・不適当な時間帯に(例えば午後9時から午前8時まで等)勧誘をすること

・長時間にわたる勧誘

 

これらに違反すると行政処分の対象になります。相手側が遅い時間を指定してきた場合も気をつけましょう。

 

※1 引用:消費者庁「特定商取引に関する法律等の施行について」

 

執拗に勧誘しない

相手が指定してきた都合のいい時間であっても、執拗な勧誘をすると心証を害されるリスクがあります。せっかく優れた商品やサービスを勧めていても、相手が気分を害すると商談には至りません。企業イメージが損なわれる可能性もあるため注意しましょう。

 

用件は簡潔に

テレアポでは顧客の関連資料でどのような人か把握したうえで電話をかけています。しかし、相手にとっては知らない相手からの電話で戸惑うことが多いでしょう。まずは社名や名前を名乗り「〇〇のご案内です」など用件を簡潔に伝えることで相手の不信感は軽減されます。

 

断られても丁寧に

相手が商品やサービスに興味がない場合は、言葉を変えて繰り返し勧めるのではなく丁寧にお礼を言って早めに電話を切りましょう。はっきりと断られたときも、丁寧にお礼を言って電話を切るのがマナーです。単に「時間がない」という場合はあらためて時間をとってもらえるよう日時を再度設定するのもよいでしょう。

 

電話は相手から先に切ってもらう

テレアポでは相手は取引先、または顧客です。相手を尊重してクロージングの際には相手から先に電話を切ってもらいましょう。相手がすでに電話を切ったものと思っていて返答がない場合は「お返事がないようですので、こちらで切らせていただきます」と一言そえるとよいでしょう。

 

テレアポで成功するためのポイント

笑顔でガッツポーズをとる女性オペレーター

テレアポでは顧客にとって有益な話であっても、うまくいかないと話さえも聞いてもらえず、成果にはつながりません。テレアポを成功させるためのポイントやコツをご紹介します。

 

相手の立場になって話す

相手の立場になって考えて話すことは非常に重要です。会社の繁忙期や忙しい時間帯は避けましょう。「今は時間がない」という人には、落ち着いて話せる時間や日にちを聞いて、あらためてかけ直すなどの対応が必要です。相手が話しやすい時間帯の分析データなどがあれば積極的に利用して迷惑にならない時間帯にかけましょう。

 

オープニングトークに気をつける

オープニングトークは相手側の第一印象を決める重要なポイントです。相手に安心感を与えられる声のトーンで用件を簡潔に伝え、どんな内容の電話なのかを理解してもらえるようにしましょう。相手にとって有益な情報であることを早い段階で伝えることも必要です。

 

一方的に話さない

テレアポではスクリプトが作成されていることが多く、アポインターはついすべてを伝えようと一方的に話してしまいがちになります。相手にすれば一方的に話されれば、話を聞く気になれず「電話を切りたい」と考えてしまうかもしれません。話すときに相手の反応をうかがいながら、質問なども入れつつ話を進めていきましょう。

 

断られても次に活かせるようにする

さまざまな理由で断られた場合も落ち込まず、次に活かせるように自分で振り返りをしてみましょう。テレアポの成功率はBtoBで新規の場合、0.1〜1%程度といわれています。100件架電して成約に至るのは1件以下ということです。ほとんどが断られると考えられます。断られても何がいけなかったのかを分析して、次はうまく切り返しができるようになるのが理想的です。

 

テレアポで成果を出すためには電話をかける時間帯が重要

テレアポで成果を出すには、電話をかける相手によって都合のいい時間帯を把握しておくことが重要です。法人や個人、業種別に落ち着いて話せる時間帯にかけるのがよいでしょう。相手の心理状態も変わり、いい結果につながりやすくなるでしょう。どうしても電話でコンタクトがとれない場合は、メールの活用も効果的な方法です。

 

また、テレアポで培ったスキルや経験は大きな強みになります。電話やメールで営業活動を行うインサイドセールスに役立ちます。9Eキャリアインサイドセールスでは転職の無料相談も行っているので、次のキャリアのひとつとして選択肢に入れておくのもよいでしょう。

 

▼インサイドセールスの概念、基本的な考え方や活動内容についてはこちらの記事で総合的に解説しています。

「インサイドセールス」って何? 定義や役割、職種の特徴や他の営業職との違い、将来性などまとめて解説!

 

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